10月に入り、少しずつ涼しくなってきましたね♪
そんな、キャンプにぴったりな季節がやってきた10月13日(日)に大泉緑地にて実施した、できるキャンプアカデミー大泉スクールの様子をお届けします!

まずは復習♪


前回、前々回と練習してきた「チェア設営」をみんなで復習しました。
村井先生があえて間違いながらチェアの組み立てを行っていると・・・
「向きが間違ってる!」
「袋は飛ばされないように、足につける!」
「座るシートはロゴが右!」
など、チェアの組み立てについてよく理解できていて、教えてくれました。
先生が「チェアのシートを1人ではめれない時は?」と聞くと
みんなで「協力して助けてもらう!!!」と元気な声で教えてくれました♪
スクールとして大切にしていきたいお約束もしっかり子ども達に伝わっていてなんだか嬉しい気持ちになりました♪
「火」についてのお話
今回は、「火」の便利さ、あたたかさを感じるというプログラムです!
ただ、ルールを守らないと「火」は、やけどや大怪我に繋がりかねない危険なものです。
子ども達にはプログラムに入る前に、安全に「火」を使うために、お友達に怪我をさせてしまわないように、お話をしっかり聴こうねと伝えました。
みんなとても真剣な表情でお話を聞いてくれましたよ!

焚き火台を組み立てよう!
「火」を使ったプログラムを行う前に、焚き火をしても良い場所について◯×クイズで考えてもらいました。
【地面であればどこで焚き火をしてもいい】というクイズに対しては全員がバツを回答し、その理由として、
「草に燃えうつってしまう」
「木も燃えて火事になる」
などたくさんの意見を出してくれました♪

子ども達が言ってくれた通り、地面の上で直接焚き火をしてはダメです!
安全に焚き火を行うために、焚き火台を組み立てるところから練習しました。
"できる"キャンプアカデミーでは、キャンプ用品の製造、販売をされているエンリッチさんの焚き火台を使用しています。
薪を割らずにそのまま入れることができる大きさと、ずっしりとした安定感。そして、火を入れることで綺麗に浮かび上がる模様がなんともオシャレな焚き火台です。この模様が空気の通り道にもなって薪が良く燃えてくれます♪
子ども達は、先生の説明を良く聞いて1つ1つパーツを合わせて組み立てていきました。


テーブルを組み立てよう!
焚き火台が組み立てられた次は、六角形のヘキサテーブルをみんなで協力して組み立てました!
”できる”キャンプアカデミーでは、化粧合板を取り扱ったキャンプ用品を製造、販売されているキャンパクトさんのヘキサテーブルを使用しています。
このテーブルは、焚き火台の周りを囲んでくれて物が置けるのはもちろんなんですが、子ども達が焚き火台に近づき過ぎないためにも使えます。これがあれば安全に焚き火が楽しめます♪


燃料を集めよう!
火を利用するために必要な燃料として、キャンプでは薪や炭などがよく用いられます。今回は、公園内にあるものを自分たちで拾い集め、それらを使って火を起こしました。
(火を安定させるための薪は用意しており、火付に用いるものを子ども達に集めてもらいました。)
探し始めてみると、大泉緑地にはたくさんの枝や木が落ちていて、子どもたちは協力して両手いっぱいに、たくさん拾い集めてくれました!
「太い枝があった〜!」や、「木の皮って使えるかな!?」など見つけるたびに報告をしてくれましたよ♪
集めたものは、大きさごとに並べかえて・・・これで焚き火の準備はOKです!

いよいよ焚き火スタート!
指導員が火を付けて、そこへ子ども達が自分で拾った枝や薪を順番に入れて行きます。
最初は小さかった火が徐々に大きくなって、次第に熱くなってくること、煙が目に入って少し沁みること、真剣に焚き火を見つめながら火についての体験をしてもらいました。


お楽しみの焼きマシュマロ♪
自分たちで大きくした火を使って最後はみんなでマシュマロを焼きました!
すこしずつ膨らんでいくマシュマロを見て早く食べたそうな様子の子ども達(笑)
中には、急ぎすぎて真っ黒に焦がしてしまった人も・・・・(笑)
上手に焼けた後は、外はサクっと、中はトロっとしたマシュマロを美味しくいただきましたよ♪
火は危険なものですが、ルールを守って使うと便利なものなんだと感じてもらえたかなと思います!


今日の振り返り
最後に、3つのお約束、「挑戦できる」「協力できる」「感謝できる」に照らし合わせて、今日のプログラムを通しての振り返りを行いました。
・火が熱かったけど、マシュマロを焼くことに挑戦ができた。
・協力して焚き火台を組み立てれた。
・椅子の片付けを手伝ってくれて「ありがとう」と言えた。
など、たくさんの振り返りが出ました。
これから火おこしや、薪割りなどもどんどんできるようになっていこうね!!