寒い寒い冬がやってきました!みんなに温まってもらいたいという思いで「焼き芋」づくりを行なった12月1日(日)の浜寺スクールの様子をお届けします!(当日はとてもポカポカ陽気で少し体を動かすとちっとも寒くなかったですね!)

事前に、指導員のおすすめさつまいもについても伝えていたので、子供達は到着するとすぐに、持ってきたさつまいもを嬉しそうに見せてくれましたよ!ちなみに村井先生のおすすめのさつまいもはシルクスイートです(笑)
いろいろなものを組み立てます!
プログラムが始まると、早速焼き芋作りの準備にとりかかりました。
まずは焚き火をするために必要な焚き火台とその周りを囲む六角形の型のヘキサゴンテーブル、自分たちが座るチェアを組み立てていきます。
初めて組み立てるヘキサゴンテーブルでしたが、友達と協力して支え合いながら無事組み立てることができました。
2つのテーブルを並べて配置しておしゃれな空間が完成!


燃料集めにレッツゴー!!
お次は、焚き付けをするために必要な薪や、枝、松ぼっくりなどをみんなで拾いに行きました。
先生から閉じている松ぼっくりよりも、開いている松ぼっくりの方が乾燥していてよく燃えるよと聞き、一生懸命開いている松ぼっくりを探す子供たちでした。
よく燃えそうな乾燥した太い枝を拾った時も嬉しそうに見せに来てくれましたよ!
みんなで協力して拾ったのでカートにいっぱいの薪や松ぼっくりが集まりました♪
松ぼっくりのツノで牛になってしまったスクール生もいました♪も〜〜


焼き芋作りスタート♪
次はサツマイモの準備に取りかかります!
サツマイモについている土を洗い流し、新聞紙でくるんで、その新聞紙を水で濡らします。
加熱した後にひっつかないように少ししわをつけたアルミホイルで、巻き、さつまいもの準備はOK!
焚き火の火が安定してきたら、アルミホイルを巻いたサツマイモを気をつけながら焚き火の中に入れていきます!


やきいもじゃんけん!!
火が通るまでしばらく時間がかかるので、待ち時間は、新聞紙やきいもじゃんけんを行いました!
じゃんけんの前に全員が、1枚の開いた新聞紙の上に乗るのですが、ジャンケンに負けると、自分が乗っている新聞紙を半分に折ってもらいます!
負ければ負けるほどどんどん小さくなっていく自分の足場から、落ちないように気をつけてじゃんけんを行うというルールです。
ちなみに、焼き芋ジャンケンというのは、「焼き芋焼き芋おなかがグー ほかほかほかほかあちちのチー 食べたらなくなるなんにもパー それやきいもじゃんけんグーチーパー」の歌に続いて行うじゃんけんのことです!
何回かじゃんけんを行い、新聞紙に座れるれるぐらい広い状態の人もいれば、片足で立つのがやっとの人もいましたね!
そんなことをしている間に、サツマイモに火が通りました!いよいよやきいもを食べますよ!
素敵な笑顔でいただきます
手袋をつけて火傷しないように気をつけながら、完成した焼き芋のアルミホイルをゆっくりと開いていきます。
あつあつの焼き芋を触って一言「柔らかい!」と、温められることで固さが変わっていることに気づいたり、「いい匂いがする」と焼き芋をクンクンして匂いをかいだりと体験を通してさまざまなことを学んでいく子供達でした!
さぁ、いよいよいただきますです!子供たちもわくわくが高まります!
一口食べると「甘い!」「おいしい!」という声や、早く食べたすぎて急いでいたのか「熱い!」という声が聞こえてきました。
焼き芋は大成功!みんなでホクホクのおいしい焼き芋を食べることができてよかったです!

できるキャンプアカデミーでは、火おこしなどの着火の練習から、火を安定させる焚き火、そして、火を利用した調理などの段階に分けて「火」に関するプログラムを行なっています。
火傷などの怪我につながる危険なものであると同時に、あたためたり調理したりと便利なものでもある「火」について、安全に、快適に利用できるよう理解を深めてもらえたらいいなと思っています。
それでは年明けの次回のスクールでお会いできることを楽しみにしております!
良いお年をお迎えください♪