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【守口市民まつり】キャンプスクールを開催!

11月3日(日)に大阪府守口市の大枝公園にて開催された【守口市民まつり】にて、出張キャンプスクールを行いました!

本記事では、守口市民のみなさんで大賑わいだった守口市民まつりでのキャンプ体験の様子をお届けします!

大人気の火おこし体験♪

今回のイベントでは、火おこし体験とテントの設営体験を行いました。
どちらの体験もたくさんの方にご参加いただきましたが、人気だったのは火おこし体験でした。

できるキャンプアカデミーの火おこし体験では、ただ火を起こすだけでなく、さまざまな説明も会話の中で行います。


・火の性質について
・火を起こすことができる道具について
・火の利用について


などなど、火について知ってもらうことも大切にしています。

火というと、「熱い」「火傷をする」「怖い」というイメージを持っている子どもたちが多いです。どれもその通りなのですが、正しく使うことで安全に利用することができる優れたものという一面もあります。知ること、実際に体験してみることで、火の良さについても知ってもらえたらいいなと考えています。

体験では、まず火おこしに用いる「ファイヤースターター」の使い方の説明を行います。ストライカーと呼ばれる板状のものと、ロッドと呼ばれる棒状のものをどのように使うと火花が出やすいか、向きはどうか、擦る速さはどうか、など実際に練習をして火花を出せるようになってもらいます!

お次は、自分たちで麻紐をほぐして火口を作り、そこへ火花を出して着火をさせます。
火花は出るよになっても、火口への着火となると一気に難易度が上がります。ただ、何度も何度も挑戦するからこそ、火がついた時の達成感は高まります!

今回のキャンプスクールでも10分近く挑戦し続ける子がいました。
何度も何度も何度も何度も挑戦して、やっと火がついた時は指導員も、保護者の方も「ついた〜!!」と大声を出して、本人と喜びを分かち合いましたよ♪

子供のやりたいことを大人もやってみる大切さ

火おこし体験を行なっていると、毎回のように、火がついたことで得られる達成感からか、何度も何度も体験をしてくれるリピーターの子供達が現れます♪

何度も体験するうちにどんどん上達していき、さまざまな種類のファイヤースターターで、着火をすることができるようになります。指導員としても何度も体験してもらえることは大歓迎なのですが、いろいろな体験をしてもらおうとお子様を連れて来られた、保護者の方には(何回やるの・・・?)と思われる方もいらっしゃいます。

 

今回も何度も体験をしてくれるご姉弟がいました。
何度も体験する中で保護者の方が、「他の体験をしよう。これで最後だよ。」と子供達に伝えはするものの、子どもたちはだ火おこし体験を続けたい様子でした。
そこで、保護者の方にも一度体験をしてもらったところ・・・・「これは、はまりますね!」とお母さん!
子供達と同じように、火おこし体験の楽しさを感じてくださったようです。
その後も何度かご家族で体験を続けられていました♪

大人からすると、子供たちに「なんでそんなに◯◯するの!?」と感じることありますよね。
普段のキャンプスクールで指導員をしていても、子供たちの行動に対して「なぜ!?」と感じることがあります。

ついつい効率的な方法や、学びが多いこと、大人側の意図によって子供に声をかけることがありますが、子供達は自分なりに感じて、考えて、行動して、楽しんで、たくさんのことを学んでいるんだと見ていて感じました。
子供の「楽しい」に大人が寄り添えることで子供達と行動だけではなく気持ちも共有することができ、一緒に楽しい時間を過ごせることができると改めて感じました。

ご参加いただいた皆さん、お越しいただきありがとうございました♪

"できる"キャンプアカデミーでは、今後も"できる"を通して、子どもたちが楽しく学べるイベントを全国で実施していきますので、次回のイベントをお楽しみに♪

 

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