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【堺市|大泉緑地】防災キャンプスクール『できるキャンプアカデミー(午後の部)』の活動日誌(3月)

こんにちは!

できるキャンプアカデミーです!

3月9日(日)に大阪府堺市にある大泉緑地にて、大泉午後スクールを開催しました。

少しずつ暖かくなってき過ごしやすい気候の中、ペグ打ち体験とテントの設営体験を行いましたので、活動の様子をご覧ください。

チェアの組立からスタート

できるキャンプアカデミーでは最初にチェアの設営を行います。

午後コースの子供たちは、今回が4回目の取り組みということもあり、先生のサポートがなくても、上手に組み立てれるようになってきました!

力が入らず、ポールとシートの取り付けに困っている友達がいたら、先生が何も言わなくても自ら行動しサポートするなど、数ヶ月前とは違う子供たちの姿が見られました。

できるキャンプアカデミーで大切にしている3つのお約束[挑戦・協力・感謝]も子供たちにもしっかり伝わっているんだと実感しました。

ハンマー使って『ペグ打ち』練習

続いてのプログラムはペグ打ちです。

まずは体験を行う前に「なぜペグを打つのか?」という部分について説明を行いました。

キャンプでは思わぬ風が吹いて、テントが飛ばされてしまい、テントが壊れたり、最悪の場合は怪我をしてしまう場合があります。

風からテントを守るためにはペグをしっかりと打つことが大切なことだと知ってもらいました。

続いてはハンマーの扱いやペグの打ち方について説明を行いました。

ハンマーも扱い方を間違うと、怪我をしてしまったり、怪我をさせてしまったりと事故につながる危険な道具の1つです!

まずは周りに人がいないかしっかりと確認を行うこと

次にしっかりとハンマーを握ること

大きくふりかぶらないこと

最後に足を叩かないように少し足を広げてかがみ、ペグに対して真っ直ぐ上から叩くことを知ってもらいましいた。

1人ずつ順番に打つ手順を確認しながら、ペグを打っていきました。

重たいハンマーを一生懸命ふり、しっかりとペグを地面に打ち込むことができましたね!

また大泉緑地の地面は比較的柔らかいですが、砂用のペグがあることや硬い地面には短く硬いペグがあることなども、知ってもらいました。

実際に砂用のペグを地面に打ってもらったのですが、最初に打ったペグに比べ、はるかに力が必要だったり、地面によってもペグの使い分けが必要なことを学んでもらえたのではないかと思います。

ペグを使って図形を作ろう

ペグ打ちも様になってきたところで、次はペグを使ったチーム競技を行いました。

ルールはシンプルで、チームのメンバーが最低1人1本ペグを打ち図形を完成させるミッションとなります。

ここでも複雑な図形を完成させるためには、しっかりと話し合う必要があります。

星を作るというミッションではチームごとに作り方が違い、1つのチームは一筆書きで星の形を作ったり、もう1つのチームは星の頂点1つ1つにペグを打ち、星を完成させていました!

テント設営体験

最後のプログラムはテント設営体験です!

前回は自分たちで『見本のテントがどう組み立てられているか』『どんな部品がどこで使われているか』など興味を持ってもらい、観察しながら組み立てを行なってもらいました。

今回はポールをテントに通す際に『どのような工夫や協力が必要か』『長いポールを扱う際の注意点』など最初に先生から正しい組み立て方の説明を行いました。

今回は2人1組で「テントを立てる場所」、「どう組み立てるか」などを、相談しならがらテント設営に挑戦してもらいました!

ポールを通す時やテントを起こす際に、1人では難しいシーンがいくつかありますが、2人で協力しながら上手に設営を行うことが出来ました。

また設営が終わったチームへ先生からペグ打つよう指示を出そうとした時、子供たちから「風で飛ばないようにペグ打っていい?」など、早速学んだことを実践しようとする姿に子供達が積極的に学ぼうとしてくれていることを実感しました。

できるキャンプアカデミーではキャンプ体験(野外活動)を通して挑戦することの大切さ、できた時の達成感、1人では難しい事も仲間と協力し話し合うことで乗り越えられるチームワークの大切さ、お互いに協力し支え合う事で生まれる感謝の気持ちなど、を大切にしながら一緒に成長していきたいと考えています!

今回の活動でも多くの挑戦や協力するシーンが見られましたね。

どんどんたくましくなっていく子供たちのこれからが楽しみです!

次回のスクールも楽しみにしています!

 

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吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

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