6月1日(日)に大阪府高槻市の安満遺跡公園にて実施した、安満遺跡スクール(日曜日午前の部)の活動の様子をご紹介します。

「できるキャンプアカデミー」では、ただキャンプを楽しむだけでなく、子どもたちが自ら考え、行動し、仲間と協力する力を育むことを大切にしています。野外での活動を通じて、机の上だけでは得られない“実践力”や“主体性”が育まれていきます。
今回の安満遺跡公園でのプログラムでも、設営、チームワーク、挑戦の連続のなかで、子どもたちはそれぞれの成長を見せてくれました!
3つのお約束のお話

前回のスクールの時同様、まず初めにできるキャンプアカデミーが大切にしている3つのお約束を確認しました。「挑戦」「協力」「感謝」それぞれの大切さを子供達に伝え、今日の活動のスタートです!
3つのお約束については、こちらの動画でも詳しく解説しております♪
是非ご覧ください!
前回から配っているお家や学校、スクールでの取り組みについて自分のできたことを書いてくる「振り返りシート」を何人か紹介させてもらいました♪
・学校の算数の授業で2桁の引き算にちょうせんできた
・苦手なピーマンを食べれるように頑張った!
など、スクールの時だけでなく、普段の生活から3つのお約束を意識してくれていることがよく伝わってきました。
覚えているかな?チェアの設営


今回もチェアの設営からプログラムスタートです。組み立て式のギアを協力してセッティングしていきます。
今回初めて組み立てる人や、まだ慣れていない人がほとんどでしたが、協力しながら組み立てを行い、全員のチェアが完成しました!
ハンマーを使ったペグ打ち練習

今回は「テントが風で飛ばないようにするためのペグ打ち練習」も実施しました。ペグとは、テントを地面に固定する杭のこと。正しい角度と深さで打ち込むにはコツが必要ですが、子どもたちは真剣な表情で挑戦していました。
「ペグを打つのって意外と力がいる!」「打ちすぎると全然抜けへん!」といった声もりました。
遊びのようでいて、自然と実践的な力が身につく貴重な体験でした!

モルックでチームワークを発揮!


午後はフィンランド発祥のニュースポーツ「モルック」にチャレンジしました。ルールを学んだら、チームで作戦を立てて試合開始!
-
どのピンを狙う?
-
誰が先に投げる?
-
もうすぐ30点になるけどどうする?
勝敗に一喜一憂しながらも、仲間と協力する大切さを体感する姿が印象的でした。中学年のスクール生が進行を担う場面もあり、年齢を超えた学び合いも生まれていました。
昇給試験の対策練習にチャレンジ!

モルックの合間には「できるキャンプアカデミー」独自のキャンプ認定試験(10級・9級)の練習を実施しました。行動面での自立性や理解力をチェックし、次のステップへ進む目安としています。
指導員の呼びかけにスムーズに集まる姿、自信を持って答える様子に、日々の積み重ねの成果がしっかり現れていました。
6月末の合宿に参加するみなさんは試験本番も頑張りましょう!
振り返り

最後はチームで片付けと振り返りの時間をとりました。「今日は自分が何をできたか」を一人ずつ言葉にします。
-
ペグを最後まで打ちこむことができた!
-
初めてモルックをしたけど、狙ったピンを当てられた
-
チームで声をかけ合えた
子どもたちの表情から、やり切った達成感と自信が伝わってきました。
このようなプログラムを通じて、キャンプの楽しさとともに、日常では得られない体験を積み重ねていけるのが「できるキャンプアカデミー」の魅力です。
それでは来月のスクールも楽しんでいきましょう♪
スクール生、随時募集中!
できるキャンプアカデミーでは各会場でスクール生の募集を行っています。
普段のスクールに無料で体験参加できますので、気になる方は下記よりお申し込みください!
日曜日の安満遺跡スクールでの過去の活動日誌はこちらから♪
他スクールでの過去の活動や、イベント記事はこちらから♪
Instagram更新中!!
キャンプにまつわる知識やキャンプで使えるノウハウを投稿中です!
是非チェックしてみてください♪